不思議な盲導犬
「すごい盲導犬がいる」という噂は以前から聞いていた。
養護学校のバス停ではよく話題になるのだけど、
うちのご近所では聞いたことがないから、
この辺が生活範囲なのかな?
ご主人は品の良い初老の男性で、
寄り添う盲導犬はスレンダーな黒ラブ。
一見スマートでほほえましいこのお2人(1人と1匹?)が、
とにかくすごいのだという。
何がどうすごいのかというと・・・
この黒ラブちゃんは、道端で寝そべってしまうことがあるらしい。
(当然、おじいさんはひっぱられる
)
この黒ラブちゃんは、道端でう●こしちゃうこともあるらしい。
(盲導犬・・・?)
この黒ラブちゃんは、赤信号で渡ろうとしたこともあるらしい。
(となりにいたおばさんが慌てて止めた
)
それは・・・本当に盲導犬?
階級によって能力が違うなんてコトはないよねえ
?
ふつうのペットにハーネスをつけてるとか?
もしくは引退犬とか?
謎は深まるばかり。
そうしたらなんと今日、何気なく目をやった道路の反対車線に、
ひと目でそれとわかるお2人を発見!
ちょっ・・・
ちょっと黒ラブちゃん、キョロキョロしすぎっ![]()
ていうか、道路の真ん中よ?
危なっかしくてなんとかしてあげたいけど、
交通量の多い道路で車を止めることもできない。
ハラハラしながら赤信号で振り返ってみると、
2人の後ろから来た車は慣れた雰囲気で減速し、
そろそろと慎重に脇を通り越していく。
通り過ぎざまにひと声かけてくれたようで、
おじいさんと黒ラブは、
のんびりのんびり歩道へと軌道修正(笑)
その間、何台もの車が通ったのだけど、
クラクションを鳴らす車は一台もなく、
みんなのろのろとスピードを落としながら、
おじいさんたちの通る道をあけていた。
なんか、あれに似てる。
皇居から引越しするカルガモを見送る光景。
急いでいるはずなのに、なんとなくほのぼの。
交通量が多いとはいえ、ほとんど地元の人が使う道。
みんな2人のことをよく知っていて、
見守り隊になっているのかな。
「ああ、またやってるわ」
「最近見ないね」
「この前見かけたよ」
親しいわけではないけどなんとなく知ってる存在。
たんたんもそんなふうに、
地味~に地域に根ざしていけるといいな。
ちょっと黒ラブちゃんほどスター性はないけど。
ちょっと奇声とかあげちゃうけど。
ま、あくまで目標だから。ね![]()
めざせ、おじいさんと黒ラブ!
あ、でも本物の立派な盲導犬なのかも(^-^;
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